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🧊まずは断熱等級とは?

住宅の断熱性能を示す「断熱等性能等級(省エネ等級)」は、2022年に等級7まで引き上げられました。
数値が高いほど断熱性能が優れています。

等級UA値(外皮平均熱貫流率)目安水準のイメージ備考
等級40.87(地域6:関西など)旧省エネ基準最低ライン(今は低い)
等級50.60程度ZEH基準一般的な新築の標準性能
等級60.46程度高性能住宅快適性・省エネ性が高い
等級70.26程度超高性能(北海道並み)断熱の最高クラス

※UA値(ユーエー値)は「外にどれだけ熱が逃げやすいか」の数値で、小さいほど性能が高いです。

🏠関西・阪神間で「安心できる断熱性能」は?関西(地域区分6地域)では次のように考えるとわかりやすいです👇

  • 等級5(UA値0.6以下)以上
     → 十分な断熱性。ZEH(ゼッチ)住宅として国の基準を満たし、光熱費も抑えやすい。
  • 等級6(UA値0.46以下)
     → 快適性・省エネ性・将来価値まで考えるならこのクラスが安心。
  • 等級7(UA値0.26以下)
     → 冬の暖房がほぼ不要なレベル。コストは上がるが、長期的には光熱費を抑えられる。

💬まとめ(目安)

目的おすすめ等級
コスパ重視(最低限の省エネ)等級5(UA値0.6以下)
快適性・省エネ・将来売却も考慮等級6(UA値0.46以下)
光熱費ほぼゼロ・最高水準の快適性等級7(UA値0.26以下)

これから新築や建替え・リフォームをお考えの、ご参考になりましたら幸いです。

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