LCCM住宅・IoT住宅について

こんにちは。注文住宅の相談窓口イズミヤショッピングセンター昆陽店です。
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など全般、すべて無料でご相談に応じます。
本日のテーマは「LCCM住宅・IoT住宅」です。

皆さんは、LCCM住宅・IoT住宅と聞いて、どのような印象をお持ちでしょうか?
① LCCM住宅
LCCM住宅は、住宅の建設時から運用時、そして将来の解体・廃棄に至るまで、住宅のライフサイクル全体を通して二酸化炭素(CO2)の排出量をできる限り削減し、さらに太陽光発電などでエネルギーを創り出すことによって、年間のCO2排出量をマイナスにすることを目指した住宅です。
ZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)よりもさらに踏み込んだ考え方で、住宅の生涯における環境負荷低減を目指しています。
LCCM住宅のメリット
・環境負荷の低減: 住宅のライフサイクル全体でのCO2排出量を削減し、地球温暖化防止に貢献します。
・快適な住環境: 高い断熱性・気密性により、一年を通して室温が安定しやすく、快適に過ごせます。ヒートショックの予防にも
つながります。
・光熱費の削減: 省エネ性能が高いため、冷暖房の使用頻度を減らし、光熱費を抑えられます。太陽光発電システムを導入すれば、
さらに省エネが期待できます。
・資産価値の向上: 環境意識の高まりとともに、LCCM住宅の価値が見直される可能性があります。
・補助金制度の利用: LCCM住宅の建設に対して、国や自治体の補助金制度が設けられている場合があります。
LCCM住宅の事例
様々なハウスメーカーや工務店がLCCM住宅を手掛けてきています。
高断熱・高気密な構造に加え、太陽光発電システムや省エネ設備などを導入し、CO2排出量の削減と快適な住環境の両立を実現
しています。
もしLCCM住宅にご興味をお持ちでしたら、各ハウスメーカーや工務店のウェブサイトで具体的な事例や取り組みについて調べてみることをお勧めします。また、国土交通省のウェブサイトでも関連情報が公開されています。

② IoT住宅
IoT住宅(アイオーティーじゅうたく)とは、**Internet of Things(モノのインターネット)**の技術を活用し、様々な家電製品や
住宅設備をインターネットに接続し、遠隔操作や自動制御を可能にした住宅のことです。
具体的には、スマートフォンやスマートスピーカーなどを通じて、照明、エアコン、鍵、ドアホン、給湯器、家電製品などを
操作したり、センサーを通じて室温や湿度、人の動きなどを検知し、自動で機器を制御したりすることができます。
IoT住宅は、スマートホーム、スマートハウスといった言葉と類似していますが、厳密には以下のような違いがあります。
・IoT住宅: モノをインターネットに接続し、遠隔操作や自動制御を可能にする技術に焦点を当てた住宅。
・スマートハウス: IT技術を活用し、省エネルギーと快適性を追求した住宅。太陽光発電システムや
HEMS(ホームエネルギーマネジメントシステム)などによるエネルギー管理が特徴。
・スマートホーム: IoT住宅とスマートハウスの概念を含み、より多機能で省エネな暮らしを実現する住宅。
AI技術などを活用することも多い。
IoT住宅でできること(活用例)
・家電の遠隔操作: 外出先からエアコンをオンにしたり、照明を消したり、お風呂を沸かしたりできます。
・スマートロック: スマートフォンで鍵の開け閉めをしたり、鍵の状態を確認したり、一時的な解錠コードを発行したりできます。
・エネルギー管理: 電気やガス、水道の使用量をリアルタイムで確認し、節電を促したり、自動でエネルギー消費を最適化
したりできます。
・防犯・見守り: 防犯カメラやセンサーで 家の状況を外出先から確認したり、子供や高齢者の帰宅や安否を確認したりできます。
・自動制御: 室温や湿度に合わせてエアコンや加湿器を自動で運転させたり、時間帯や人の動きに合わせて照明を自動で点灯・消灯
させたりできます。
・家事のサポート: スマートスピーカーに話しかけて家電を操作したり、ゴミ出しの日を通知したり、冷蔵庫が在庫管理をして
おすすめレシピを提案したりします。
IoT住宅のメリット
・快適性の向上: 帰宅前に家を快適な温度にしたり、起床時間に合わせて照明やカーテンを自動で操作したりできます。
・利便性の向上: スマートフォン一つで家の様々な機器を操作でき、リモコンを探す手間が省けます。外出先からの操作も可能です。
・省エネ: エネルギー使用状況を可視化し、無駄な消費を抑えたり、自動制御で効率的なエネルギー利用を促したりできます。
・安全・安心: 防犯対策を強化したり、家の状況を遠隔で確認したり、家族の見守りに役立てたりできます。
・災害対策: 気象警報と連携して家電を制御したり、停電時に備えて蓄電池に自動充電したりできます。
・住宅の付加価値向上: 最新技術を搭載した住宅として、資産価値の向上が期待できます。
IoT住宅のデメリット・注意点
・導入コスト: IoT機器やシステムの導入には初期費用がかかります。
・セキュリティリスク: インターネットに接続されるため、ハッキングや情報漏洩のリスクが伴います。セキュリティ対策をしっかりと行う必要があります。
・互換性: 異なるメーカーの機器同士が連携できない場合があります。
・メンテナンス: 機器の故障やソフトウェアのアップデートなど、維持管理が必要です。
・プライバシー: センサーやカメラを通じて収集される個人情報の取り扱いには注意が必要です。
・停電時の影響: インターネット回線やWi-Fiルーターが停止すると、一部機能が利用できなくなる可能性があります。
IoT住宅は、これからの住まいのあり方を大きく変える可能性を秘めています。導入を検討する際には、メリットとデメリットを
十分に理解し、自身のライフスタイルやニーズに合わせて必要な機能を選ぶことが重要です。

皆さん、いかがでしたか?
これから新築や建替え・リフォームをお考えの、ご参考になりましたら幸いです。
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