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4人家族で必要な延べ床面積は、ライフスタイルや将来設計によって大きく変わるので、一概に「〇坪」とは言えません。しかし、国土交通省の「住生活基本計画における居住面積水準」を参考に、一般的な目安をお伝えできます。

この基準では、豊かな住生活を実現するために必要と考えられる面積として、以下の2つの水準が示されています。

  • 一般型誘導居住面積水準: 都市部で1人あたり25㎡、地方で1人あたり30㎡
  • 最低居住面積水準: 健康で文化的な住生活を営むために最低限必要と考えられる面積で、世帯人数によって計算方法が異なります。4人家族の場合、50㎡ + 10㎡ × (4人 – 2人) = 70㎡

これを坪数に換算すると(1坪は約3.30578平方メートル):

  • 一般型誘導居住面積水準:
    • 都市部: 25㎡/人 × 4人 = 100㎡ ÷ 3.30578 ㎡/坪 ≈ 約30坪
    • 地方: 30㎡/人 × 4人 = 120㎡ ÷ 3.30578 ㎡/坪 ≈ 約36坪
  • 最低居住面積水準: 70㎡ ÷ 3.30578 ㎡/坪 ≈ 約21坪

つまり、一般的な目安としては、都市部で約30坪、地方で約36坪程度が考えられます。最低限の広さとしては約21坪となります。

ただし、これはあくまで目安です。以下の点を考慮して、ご家族にとって最適な広さを検討することをおすすめします。

  • ライフスタイル:
    • 在宅ワークのスペースが必要か
    • 趣味の部屋や収納スペースを多く必要とするか
    • 来客が多いか
  • 家族構成の変化:
    • お子様の成長に合わせて個室が必要になるか
    • 将来的に同居する可能性があるか
  • 予算:
    • 広さが広くなるほど建築費用や維持費(光熱費、固定資産税など)は高くなる
  • 土地の広さや形状:
    • 建てられる建物の大きさが制限される場合があります

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