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本日のテーマは「学区、職場、交通便…優先順位をどう決める?理想の土地を見つける方法」についてです。

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皆さんは、「学区、職場、交通便…優先順位をどう決める?理想の土地を見つける方法」と聞いて、どのような印象をお持ちでしょうか?

はじめに:理想の土地探しは「優先順位」から始まる

「家を建てるなら、どんな土地がいいだろう?」そう考えたとき、きっと誰もが様々な条件を思い浮かべるでしょう。

子どもが安心して通える学区、通勤に便利な場所、駅チカ、広い庭…挙げればキリがありません。

しかし、すべての条件を満たす「完璧な土地」を見つけるのは至難の業です。

そこで重要になるのが、「優先順位付け」。何を最も重視し、何を妥協できるのかを明確にすることで、

理想に限りなく近い土地を見つけるための道筋が見えてきます。この記事では、土地探しにおける主な検討項目と、

それらの優先順位をどう決めるかについて詳しく解説します。

1.土地探しで考慮すべき主な検討項目

土地を探す際、多くの人が以下の項目を重視します。それぞれの項目について、ご自身のライフスタイルや将来設計と

照らし合わせて考えてみましょう。

・学区・教育環境:

 1)希望する小学校・中学校の学区内か?

 2)通学路の安全性、通学距離。

 3)近隣に塾や習い事の施設があるか。

 4)子育て支援施設や公園の有無。

・職場・通勤通学便:

 1)公共交通機関(電車、バス)の便の良さ、駅までの距離。

 2)自家用車通勤の場合、主要道路へのアクセス、渋滞状況。

 3)自転車通勤・通学の可否、道の安全性。

 4)将来的な転勤や転職の可能性も考慮に入れる。

・交通利便性(普段使い):

 1)最寄りの駅やバス停までの距離、本数。

 2)主要な商業施設や病院へのアクセス。

 3)幹線道路へのアクセス、高速道路のインターチェンジまでの距離。

・周辺環境・生活利便性:

 1)スーパー、コンビニ、ドラッグストアなどの日常使いの店舗の充実度。

 2)病院、銀行、郵便局などの公共施設の有無。

 3)公園、図書館、スポーツ施設など、レジャーや趣味を楽しめる施設の有無。

 4)治安の良さ、地域の雰囲気。

 5)騒音(幹線道路、線路、工場など)や臭い(工場、畜産など)の有無。

・土地の特性(広さ・形状・価格など):

 1)希望する建物の広さに見合う土地の広さがあるか。

 2)日当たり、風通し。

 3)土地の形状(整形地か不整形地か)、高低差。

 4)前面道路の幅員、接道義務。

 5)地盤の状況(地盤調査の必要性)。

 6)上下水道、ガス、電気などのインフラ整備状況。

 7)建築規制(建ぺい率、容積率、高さ制限など)。

・予算: 最も重要な要素の一つ。土地本体価格だけでなく、諸費用(仲介手数料、登記費用、固定資産税など)や、

   地盤改良費、外構工事費なども含めて予算を組む。

2.優先順位を決定するためのステップ

これらの項目を漠然と考えるだけでは、なかなか決め手が見つかりません。以下のステップで、

ご家族でじっくりと話し合い、優先順位を明確にしていきましょう。

ステップ1:家族会議で「絶対譲れない条件」を出し合う

まずは、家族全員でそれぞれの「絶対譲れない条件」を出し合います。「これだけは妥協できない」という点を

洗い出すことで、土地探しの軸が定まります。例えば、

・「子どもの小学校の学区だけは外せない」

・「夫(妻)の通勤時間が30分以内」

・「車が2台置ける駐車スペースが欲しい」

・「日当たりの良い南向きの土地」

など、具体的に挙げてみましょう。

ステップ2:「あったら嬉しい条件」と「妥協できる条件」を分類する

次に、「絶対譲れない条件」以外で出てきた項目を、「あったら嬉しい条件」と「妥協できる条件」に分類します。

・あったら嬉しい条件: 「近くに大型スーパーがあると便利」「趣味のガーデニングができる広い庭」「静かな環境」など。

・妥協できる条件: 「駅まで自転車で15分ならOK」「バス停が少し遠くても仕方ない」「多少の高低差は許容範囲」など。

ステップ3:各条件に点数を付けて「見える化」する

出し合った条件に、家族全員で点数(例:1~5点、または重要度に応じて点数を加算)を付けてみましょう。

こうすることで、それぞれの条件に対する家族の重視度が「見える化」されます。

例えば、

・学区:5点

・通勤時間:4点

・スーパーまでの距離:3点

・土地の広さ:4点

・価格:5点

のように、数値で表すことで、客観的に優先順位を把握できます。

ステップ4:優先順位が低い条件の「代替案」を考える

優先順位が低い、あるいは妥協できる条件に対して、何か代替案がないかを考えてみましょう。

・「駅まで遠いけど、バス便が充実しているならOK」

・「スーパーが近くになくても、ネットスーパーで対応できる」

・「土地の形が少し悪くても、建物の工夫でカバーできる」

このように、柔軟な発想で対応策を考えることで、選択肢が広がります。

3.理想の土地を見つけるための具体的な方法

優先順位が明確になったら、いよいよ具体的な土地探しに入ります。

・不動産情報サイトを活用する:

大手不動産情報サイト(atHOME、SUUMO、HOME’Sなど)で、優先順位の高い条件から絞り込んで検索します。

・住宅会社紹介店舗を活用する:

「注文住宅の相談窓口」店舗で、希望条件をお伝えしお土地探しのお手伝いをしてもらう。

・建築会社に相談する:

土地の購入前に、建築会社に相談し、希望の家が建てられる土地か、費用面で問題はないかなどをアドバイス

してもらうと安心です。

・現地を自分の目で確認する:

 1)気になる土地が見つかったら、昼間だけでなく夜間や休日など、時間帯を変えて周辺環境を歩いてみましょう。

 2)騒音、臭い、交通量、人通り、街灯の有無などを実際に体感することが重要です。

 3)学区内の小学校や中学校、スーパーなど、実際に利用するであろう施設まで歩いてみるのも良いでしょう。

・ハザードマップを確認する:

購入を検討する土地が、災害リスク(洪水、土砂災害、液状化など)の高い地域ではないか、自治体のハザードマップで

必ず確認しましょう。

・地域の情報を収集する:

 1)自治体のウェブサイトで子育て支援策や地域イベント、地域の特性などを調べてみましょう。

 2)実際に住んでいる人の声を聞くのも参考になります。

まとめ:後悔しない土地探しのために

理想の土地探しは、漠然とした希望から具体的な優先順位を定めることから始まります。ご家族でじっくりと話し合い、

何が最も重要なのかを明確にすることで、効率的かつ納得のいく土地探しができるはずです。

完璧な土地は存在しないかもしれませんが、あなたの家族にとって「最高」の土地は必ず見つかります。

焦らず、楽しみながら、理想の住まいへの第一歩を踏み出してください。

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皆さん、いかがでしたか?

これから新築や建替え・リフォームをお考えの、ご参考になりましたら幸いです。

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