最近、「建築費も土地も上がってきてるけど、今買うのは早いかな?」

というご相談をよくいただきます。
たしかに、ここ数年で住宅価格は大きく上昇しています。
では、今は“買うべき”なのか、それとも“待つべき”なのか?
その判断ポイントを、注文住宅の相談窓口の視点でまとめました。

💡1. 今、買っても良い人の特徴

以下のような方は、「今買う」判断をしてもいいタイミングかもしれません。

  • 家賃が高く、ローン支払いと大きな差がない
     → 月10万円の家賃を払い続けるなら、その分を自分の資産に変える方が長期的にお得。
  • 今後の金利上昇が気になる
     → 住宅ローン金利は少しずつ上がる傾向があります。
      低金利のうちに固定金利で契約できるのは、今の大きなメリット。
  • 長く住む予定がある(10年以上)
     → 長期で暮らすなら、相場の上下よりも「生活の満足度」が重要です。
  • 無理のない返済計画を立てられる
     → 年収の25%以内の返済額なら、金利や物価が上がっても安心して暮らせます。

⚠️2. 少し待った方がいい人の特徴

逆に、以下のような場合は焦らず準備期間をとるのがおすすめです。

  • 頭金がほとんどなく、貯金に余裕がない
     → 諸費用や家具家電で想定外の出費が発生することも。
      最低でも購入費用の5〜10%は手元に残したいところです。
  • 転勤や家族構成の変化がありそう
     → 近い将来にライフスタイルが変わる可能性があるなら、一旦様子見でもOK。
  • 「値下がりを待とう」という気持ちが強い
     → 住宅価格よりも、金利や生活コストの上昇が家計に与える影響の方が大きいケースも。
      「安い時期」を狙うより、自分のタイミングを優先しましょう。

📊3. 今後の住宅市場の見通し

  • 建築コストは依然として高止まり
     → 人件費や材料費の上昇で、今後も大幅な値下がりは見込みにくい状況です。
  • 土地価格はエリアによって二極化
     → 駅近・人気エリアは価格が維持されやすく、郊外ではやや落ち着く傾向。
  • 住宅ローン金利はじわじわ上昇中
     → 今の低金利で借りられるうちに、返済額を固定化するのも一つの戦略です。

✅4. 「今買うか迷った時」の考え方

「安くなるまで待つ」よりも、
「自分の生活計画に合うタイミング」で決めるのが後悔しないコツです。

家は“価格”だけでなく、“暮らしの質”を左右する大きな買い物。
住宅価格や金利も大事ですが、
それ以上に「安心して返せるか」「理想の住まいに出会えたか」を重視するのがおすすめです。

🏡まとめ

判断軸今買うべき人待った方がいい人
家賃との比較家賃とローン支払いが近い家賃が安く、負担が少ない
金利動向上昇前に固定したい金利上昇リスクを気にしない
生活設計長く住む予定がある数年以内に転勤・転居の可能性あり
資金面無理のない返済比率頭金・貯金が不十分

📍注文住宅の相談窓口では


「今買うか、少し待つか?」というご相談も無料で承っています。
ローン・金利・物価などを踏まえて、今のご家庭にとってベストなタイミングを一緒に考えます。

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