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家の快適さや光熱費を左右する大切なポイントのひとつが「断熱材」。
夏の暑さ・冬の寒さをどれだけ防げるかは、断熱材の性能+施工の丁寧さで決まります。
今回は、代表的な断熱材の特徴とおすすめをわかりやすく紹介します。

もっとも一般的に使われている断熱材で、コストパフォーマンスが高いのが魅力です。
マット状の素材を壁や天井に充填して使用します。

メリット

  • 価格が安く、全国的に普及している
  • 防音性もある

デメリット

  • 湿気を吸うと性能が落ちやすい
  • 施工が雑だと隙間ができ、断熱効果が下がる

☆ コストを抑えつつ、標準的な断熱性能を確保したい方におすすめ!!

火や熱に強く、耐火性・遮音性にも優れています。
安全性を重視した家づくりに向いています。

メリット

  • 耐火・防音性が高い
  • 吸音性にも優れている

デメリット

  • グラスウールよりコストがやや高め
  • 材料がやや重く施工しにくい場合も

☆「火災に強い家」「静かな住環境」にしたい方におすすめ!!

現場で発泡させて施工するタイプで、気密性・断熱性が非常に高い素材です。
外気の影響を受けにくく、冷暖房効率が良くなります。

メリット

  • 断熱性能が高く、省エネ効果が大きい
  • 気密性が高く、隙間ができにくい

デメリット

  • コストがやや高い
  • 材料によっては火災時に有毒ガスを出す場合もある

☆ 快適さと省エネを重視するなら、最もおすすめの断熱材です。

🔸 セルロースファイバー(木質繊維系)

新聞紙などのリサイクル素材を原料にした自然系断熱材。
調湿性が高く、結露対策やエコ志向の方に人気です。

メリット

  • 調湿・防音・防虫効果がある
  • 環境にも優しい

デメリット

  • コストが高く、施工できる業者が限られる
  • 施工精度が性能に大きく影響する

☆ 自然素材や健康志向の家づくりをしたい方にぴったりです。

💡 おすすめの選び方として

断熱材選びで大切なのは、素材よりも「施工の精度」
どんなに良い断熱材を使っても、隙間があれば性能は発揮されません。

目的別にまとめると・・・

  • コスパ重視なら → 高性能グラスウール
  • 快適さ・省エネ重視なら → 吹付けウレタンフォーム
  • 安全・防音性重視なら → ロックウール
  • 自然素材志向なら → セルロースファイバー

断熱性能を高めることで、冷暖房費を抑え、1年を通して快適な住まいを実現できます。

これから新築や建替え・リフォームをお考えの、ご参考になりましたら幸いです。

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