家づくりのご相談で、
「30坪って、実際どれくらいの広さなんでしょう?」
とよくご質問をいただきます。

数字だけ聞くとイメージしにくいですよね。
今回は、これから家づくりを始める方にもわかりやすく、
“30坪の家のリアルな広さ” を丁寧にお伝えします。

■ まず、“30坪の家”とは?

延べ床面積で 約99㎡(=30坪) の住宅を指します。

多くの場合、

  • 1階:15坪前後
  • 2階:15坪前後
    の2階建てが一般的です。

コンパクトすぎず、広すぎず、
子育て世代にとても人気のサイズ感です。

■ 30坪でどんな間取りができるの?

30坪あれば、無理のない範囲で
3LDK〜4LDKのプランが可能です。

よくある構成は…

  • LDK:16〜18帖
  • 2階に寝室+子ども部屋2部屋
  • 1階に水まわり(お風呂・洗面・脱衣)

家族4人が不自由なく暮らせる、大変バランスの良い広さです。

■ “広く感じる30坪の家”のポイント

30坪は広さに限りがある分、
間取りの工夫が快適性に直結します。

収納計画がしっかりしている
 → 家の広さは「収納量」で大きく変わります。

動線がシンプル
 → 回遊動線をつけすぎると、逆にスペースが圧迫されることも。

採光が取れている
 → 窓の配置や吹き抜けで、実際以上に“広く”感じられます。

■ 逆に、この組み合わせは少し窮屈かも…

30坪に
・和室+
・ファミクロ+
・WIC(ウォークイン)+
・パントリー+
・4LDK…

など、欲しいものを全部盛りすると、
どこかが犠牲になってしまう場合があります。

優先順位を決めて間取りを整えることが大切です。

■ 実際に暮らしたイメージとしては?

  • 冷暖房が効きやすい
  • 掃除の負担が軽い
  • 家族の気配を感じやすい
  • 建築費や外構費のバランスも取りやすい

など、日常の“ちょうどいい”を感じやすい広さと言えます。

■ まとめ:30坪は“無理なく快適に暮らせる”人気サイズ

✔ 家族4人が心地よく暮らせる広さ
✔ オーバースペックにならず、予算も組みやすい
✔ 間取り次第で十分ゆとりを感じられる

これから家づくりを考える方にとって、
とても現実的で失敗しにくい坪数です。

家づくりは、最初の一歩が一番大切です。
疑問や不安があれば、どんな小さなことでもお気軽にご相談ください。
あなたにとって一番良い選択ができるよう、心を込めてお手伝いします。

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