間取りにおけるゾーニングについて

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本日のテーマは「間取りにおけるゾーニング」です。

皆さんは、間取りにおけるゾーニングと聞いて、どのような印象をお持ちでしょうか?
間取りにおけるゾーニングは、住宅などの空間を、目的や機能に応じていくつかのエリアに分け、
それぞれのエリアに必要な要素を配置することです。
これにより、生活動線がスムーズになり、快適で機能的な空間を作ることができます。
一般的に、ゾーニングは大きく以下の3つに分けられます。
パブリックゾーン(共有空間): 家族みんなや来客が共有する空間です。
例:リビング、ダイニング、玄関、トイレなど
プライベートゾーン(私的空間): 個人のための空間です。
例:寝室、子供部屋、書斎など
サービスゾーン(家事空間): 家事を行うための空間です。
例:キッチン、浴室、洗面所、洗濯スペース、収納など
ゾーニングを考える際には、以下の点を考慮すると良いでしょう。
・生活動線: 各ゾーン間の移動がスムーズであるか。特に、キッチンとダイニング、玄関とリビングなどの繋がりは重要です。
・音: 音が気になる部屋同士(例:寝室とリビング)は離すなどの配慮が必要です。
・採光・通風: 各部屋に自然光が入りやすく、風通しが良い配置になっているか。
・家族構成やライフスタイル: 家族の人数や生活リズムに合わせて、各ゾーンの広さや配置を検討します。
例えば、「リビングを広くしたい」「収納を充実させたい」のご要望の場合
これらを実現するための間取りとゾーニングの考え方について、いくつかアイデアを提案します。

リビングを広くするための考え方
・LDKの一体化: リビング、ダイニング、キッチンを一体の空間とすることで、開放感が生まれ、
リビングをより広く感じさせることができます。
・吹き抜け: 天井を高くすることで広がりが生まれ、実際よりも広く感じられます。
・窓の配置と大きさ: 大きな窓や、複数の窓を設けることで、光が入りやすくなり、開放感が生まれます。
外部の景色を取り込むことで、さらに広がりを感じさせることもできます。
・家具の配置: 背の低い家具を選んだり、壁際に配置したりすることで、空間を広く見せることができます。
収納を充実させるための考え方
・壁面収納: 壁一面を収納スペースにすることで、床面積を有効活用できます。見せる収納と隠す収納を組み合わせると、
機能的かつおしゃれな空間になります。
・デッドスペースの活用: 階段下、廊下の壁面、天井裏など、通常は使われないスペースを収納として活用します。
・ウォークインクローゼット: 衣類だけでなく、季節家電や趣味の道具などもまとめて収納できるため、
他の居室をすっきりと保てます。
・シューズクローク: 玄関に設けることで、靴だけでなく、傘やアウトドア用品なども収納でき、玄関をきれいに保てます。
・パントリー: キッチンに食品や日用品をストックできるスペースがあると、キッチンのごちゃつきを防ぎ、
作業スペースを広く使えます。
両立するためのゾーニングのアイデアリビング中心のレイアウト:
・リビングを家の中心に配置し、他の部屋と繋げることで、広がりを感じさせつつ、各部屋へのアクセスも良くすることができます。リビングの一部にスタディコーナーやキッズスペースを設けるのも良いでしょう。
・回遊性のある間取り: 各部屋やゾーンが繋がりやすく、ぐるりと回れる動線を確保することで、空間全体が広く感じられます。
・収納と一体化した空間: 例えば、リビングの一角にデザイン性の高い壁面収納を設け、収納としての機能を持たせつつ、
空間のアクセントにするなど、収納自体をインテリアの一部として捉える考え方もあります。

皆さん、いかがでしたか?
これから新築や建替え・リフォームをお考えの、ご参考になりましたら幸いです。
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