「家を建てよう!」と決めたとき、多くの方が最初にぶつかる壁。

それが住宅ローンの金利選びです。

「今は変動金利が圧倒的に人気だけど、将来上がるのが怖い…」

「安心の固定金利にしたいけど、月々の支払いがだいぶ高くなる…」

今回は、注文住宅の相談窓口として、

膨大なシミュレーションを見てきた私たちが

**「あなたに合った金利の選び方」**

を分かりやすく解説します。

1. 「変動金利」の特徴と向いている人

現在、住宅ローンを組む方の約7割〜8割が選んでいるのが「変動金利」です。

  • 最大のメリット: 何と言っても金利の低さ。月々の返済額を抑えられ、借入額を増やしやすいのが特徴です。
  • 最大のリスク: 将来、市場金利が上がった際に返済額が増える可能性があること。

▼ 変動金利が向いているのはこんな人

  • 資金に余裕がある: 金利が上がっても、繰り上げ返済や一括返済ができる貯蓄がある。
  • 借入期間が短い: 返済期間が20年以内など、短期間で返す予定。
  • 情報感度が高い: 経済ニュースをチェックし、金利上昇の兆しがあれば柔軟に借り換えなどを検討できる。

2. 「固定金利」の特徴と向いている人

「フラット35」に代表される、最後まで金利が変わらないタイプです。

  • 最大のメリット: 「安心」が買えること。 35年後まで返済額が1円単位で決まっているため、教育費や老後資金の計画が立てやすくなります。
  • 最大のリスク: 変動金利に比べて、スタートの金利(支払額)が高いこと。

▼ 固定金利が向いているのはこんな人

  • 家計管理を安定させたい: 毎月の支出を固定して、将来の不安をなくしたい。
  • 返済期間が長い: 35年フルローンで、じっくり時間をかけて返したい。
  • 金利の心配をしたくない: 「金利が上がるかも…」とニュースを気にするストレスを避けたい。

3. プロが教える「失敗しないためのチェックポイント」

どちらにするか迷ったとき、

ぜひこの**「2つのチェック」**をしてみてください。

① 「1%上昇」に耐えられるか?

今、変動金利でシミュレーションしている額に、

金利が1%上乗せされたと仮定してみてください。

その金額でも無理なく生活できますか?

もし「生活が苦しくなる」と感じるなら、

固定金利にするか、借入額を減らす検討が必要です。

② 住宅ローン控除とのバランス

住宅ローン控除(減税)で戻ってくるお金と、

支払う利息のバランスも重要です。

低金利の変動金利なら、支払う利息よりも戻ってくる税金の方が多い

「逆ザヤ」状態になることもあります。

まとめ:正解は「人によって違う」

結局のところ、「どっちが良いか」は今の貯蓄額、これからの年収の伸び、

そして**「どれだけリスクを許容できるか」という性格**によって決まります。

「ネットの情報だけでは、自分たちにどっちが合っているか分からない…」

そんなときは、ぜひ一度当窓口へお越しください。

プロのファイナンシャルプランナーが特定の銀行に偏らない中立的な立場で、

お客様のライフプランに合わせた「最適なシミュレーション」を無料で作成いたします。

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ネットで調べるだけでは、わからないこともあります。

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