デッキ・テラスについて

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本日のテーマは「デッキ・テラスについて」です。

皆さんは、デッキ・テラスと聞いて、どのような印象をお持ちでしょうか?
「デッキ」と「テラス」は、どちらも家と庭をつなぐ屋外空間を指しますが、主に使われる素材と設置方法に違いがあります。
デッキとテラスの違い
デッキ (Deck)
・素材: 主に木材(天然木、人工木)が使われます。木材の質感や温かみが特徴です。
・設置方法: 一般的に、地面から少し浮かせた(基礎や束で支えられた)構造になっています。
リビングの床と同じくらいの高さに設置されることが多いです。
・特徴:
・温かみがあり、素足でも心地よい肌触りです。
・リビングの延長として一体感のある空間を作りやすいです。
・メンテナンス(塗装など)が必要な場合がありますが、最近の人工木は手入れが楽なものも多いです。
・デザインの自由度も高く、曲線的なデザインなども可能です。
・活用例: セカンドリビング、くつろぎスペース、読書やティータイム、子どもの遊び場、バーベキューなど。
テラス (Terrace)
・素材: 主にタイル、コンクリート、石材など、硬い素材が使われることが多いです。
レンガや天然石なども含まれます。
・設置方法: 一般的に、地面に直接、または地面に近い高さに設置されます。
土間コンクリートの上にタイルを貼る形が一般的です。
・特徴:
・耐久性が高く、メンテナンスが比較的楽です。
・モダンでスタイリッシュな印象から、重厚感のある雰囲気まで、素材によって多様な
デザインが可能です。
・バーベキューグリルなどを置いても安心感があります。
・水洗いなどがしやすく、汚れに強いです。
・活用例: アウトドアダイニング、ガーデニングスペース、子どもの水遊び場、洗濯物干し場など。
どちらを選ぶべき?
どちらを選ぶかは、あなたの好み、用途、家のデザイン、そして予算によって変わってきます。
お手入れのしやすさやモダンな雰囲気を重視するなら:テラス
木の温もりやリビングとの一体感を重視するなら:デッキ
両方の良いところを組み合わせた「デッキテラス(ウッドデッキとタイルテラスの組み合わせ)」という選択肢もあります。
例えば、リビングから続く部分はウッドデッキにして、その先にタイルテラスを設けるなど、
ハイブリッドな使い方でそれぞれのメリットを享受できます。
デッキテラスは、室内と屋外をつなぐ中間的な空間で、リビングの延長として多目的に使える、最近人気のスペースです。
ウッドデッキもテラスの一種ですが、ここでは一般的にタイルやコンクリート、石材などで作られるテラスを指してご説明します。
デッキテラスの魅力と活用アイデア
デッキテラスは、その素材の多様性から様々な雰囲気の空間を演出でき、使い勝手の良さも魅力です。
デッキテラスの主なメリット
・耐久性・メンテナンスのしやすさ: タイルやコンクリートなどの素材は、腐食の心配がなく、
水洗い程度の簡単な手入れで長期間美観を保てます。
・デザインの自由度: 素材や色の種類が豊富なので、家の外観や好みに合わせて様々なデザインが可能です。
モダンな雰囲気からナチュラルな印象まで、幅広く対応できます。
・庭との一体感: 地面に直接設置されることが多く、庭との境界が自然に溶け込み、開放的な空間になります。
・多用途性: 洗濯物干し場、バーベキューや食事のスペース、ガーデニング、子どもの遊び場など、
多様な使い方ができます。
デッキテラスの活用アイデア

1.アウトドアダイニング・カフェスペース:
・屋外用のテーブルと椅子を置いて、食事を楽しんだり、カフェのような雰囲気でくつろいだり。
・休日のブランチや友人とのランチパーティーに最適です。
・おしゃれな照明を設置すれば、夜も素敵な空間になります。
2.ガーデニング・癒し空間:
・プランターや鉢植えを並べて、手軽にガーデニングを楽しめます。
・ハーブや季節の花を育てて、彩り豊かな空間に。
・小さな噴水や水盤を置いて、水の音で癒されるスペースにするのも良いでしょう。
3.子どもの遊び場・セカンドリビング:
・夏にはビニールプールを出して水遊びをしたり、おもちゃを広げて遊んだりするのにぴったりの場所です。
・汚れてもすぐに掃除できるので安心です。
・大きなクッションやラグを敷けば、屋外のリビングとしてリラックスできます。
4.バーベキュー・パーティー会場:
・頑丈な素材でできているため、バーベキューグリルを置いても安心です。
・大人数でのパーティーにも対応できる広さを確保すれば、楽しいイベントスペースになります。
・簡易的な日よけやタープを設置すると、日差しや小雨も気になりません。
5.洗濯物干しスペース:
・日当たりが良く、風通しの良い場所に設置すれば、洗濯物を効率的に乾かせます。
・テラス屋根を設置すれば、急な雨にも対応でき、室内への日差しも調整できます。
デッキテラス設置の注意点
デッキテラスを設置する際は、いくつかの注意点があります。
・日当たりと風通し: 設置場所の日当たりや風通しは、テラスの快適性に大きく影響します。夏の日差しや冬の寒さ、
風の強さなどを考慮して場所を選びましょう。
・プライバシーの確保: 周囲からの視線が気になる場合は、フェンスや目隠しスクリーン、植栽などで
プライバシーを確保する工夫が必要です。
・メンテナンス: タイルやコンクリートは比較的メンテナンスが楽ですが、汚れが溜まったり、
コケが生えたりすることもあります。定期的な清掃は必要です。
・後付けの場合:
・既存の建物の保証: 後付けでテラス屋根などを設置する場合、外壁に穴を開けることでハウスメーカーの保証が
適用外になる可能性があります。事前に必ず確認しましょう。
・下地の確認: 屋根などを設置する際は、壁に十分な下地があるか確認が必要です。
・採光・通風の変化: 屋根を設置すると、室内の採光や風通しが変わる可能性があります。
冬場の室内の明るさや暖かさも考慮しましょう。
・費用: 素材や広さ、オプション(屋根、手すりなど)によって費用は大きく変動します。
・コンクリートテラス: 1坪あたり約1.8万円〜3.5万円(3坪で約5.4万円〜10.5万円)
・タイルデッキ: 1坪あたり約5万円〜7万円(3坪で約15万円〜21万円)
・人工木ウッドデッキ: 1坪あたり約8万円〜12万円(3坪で約25万円〜35万円)
・テラス屋根: 約10万円〜30万円(標準的なもの)
ご自宅の環境やライフスタイルに合わせたデッキ・テラスを検討して、
より快適な屋外空間を楽しんでくださいね。

皆さん、いかがでしたか?
これから新築や建替え・リフォームをお考えの、ご参考になりましたら幸いです。
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