住宅ローン審査って何を見られるの?徹底解説
1. そもそも住宅ローン審査とは?
住宅ローンは銀行などの金融機関が
「この人にお金を貸しても大丈夫か?」を判断するためのチェックです。
数千万円という大きな金額を長期にわたって返済してもらう必要があるので、
借りる人の 返済能力・信用力・担保の価値 を総合的に見られます。
2. 主な審査項目
(1) 年収と返済負担率
- 年収に対して毎月の返済額がどれくらいかをチェック
- 目安は「年収の25〜35%以内」
(2) 勤務先・勤続年数
- 大手企業、公務員、上場企業などは安定と判断されやすい
- 勤続年数は 3年以上 が目安だが、転職理由や業種によっては柔軟に見てもらえることも
(3) クレジット・借入状況
- カードローン、リボ払い、車のローンなどがあるか確認される
- 過去の延滞や返済トラブルは大きなマイナス要因
(4) 健康状態(団信の加入可否)
- 住宅ローンでは「団体信用生命保険(団信)」への加入が条件
- 健康状態に不安がある場合は別の選択肢(ワイド団信など)を検討
(5) 購入する物件の担保評価
- 土地や建物の価値を金融機関が独自に査定
- 物件価値が低い場合は希望額まで借りられないケースも
3. 仮審査と本審査の違い
- 仮審査 … 年収や借入状況をもとに「借りられるか大まかにチェック」
- 本審査 … 提出書類を細かく確認し、最終的な融資可否が決まる
4. 審査に通るためのチェックポイント
- クレジットカードの不要なキャッシング枠は解約
- リボ払いや小口ローンは可能な限り完済
- 収入証明や源泉徴収票などの書類を早めに準備
5. まとめ
住宅ローン審査は「収入」「勤務先」「借入状況」「健康状態」「物件価値」の5つが大きな柱です。
審査に落ちるのが怖いと感じる方もいますが、事前にポイントを知って準備すれば
通る確率はグッと高まります。
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