現在の画像に代替テキストがありません。ファイル名: E38392E383B3E38388E5A5B3E680A7-1024x768-1.jpg

こんにちは。注文住宅の相談窓口イズミヤショッピングセンター昆陽店です。

これから家づくりをされる方に有益な情報をお伝えし、

失敗しない後悔しないお家づくりをサポート致します。

新築戸建・中古戸建・注文住宅・リフォーム・アパート経営・中古マンション

など全般、すべて無料でご相談に応じます。

本日のテーマは「後悔ポイントから学ぶ!リビング・キッチンの後悔しない間取り術」についてです。

現在の画像に代替テキストがありません。ファイル名: ブログ-後悔ポイントから学ぶ!リビング・キッチンの後悔しない間取り術-梶川.png

皆さんは、「後悔ポイントから学ぶ!リビング・キッチンの後悔しない間取り術」と聞いて、どのような印象をお持ちでしょうか?

はじめに

家づくりにおいて、家族が集まるリビングとキッチンは家の中心。だからこそ、「こうしておけばよかった!」という後悔の声が

一番多く聞かれる場所でもあります。おしゃれなSNSの写真だけを見て間取りを決めてしまうと、

住み始めてから「あれ?」となることも。今回は、先輩たちのリアルな後悔ポイントから学び、

リビング・キッチンで後悔しないための間取り術をご紹介します。

1. 「狭い!見えない!片付かない!」リビング後悔ポイントと対策

リビングは家族がくつろぎ、お客様をもてなす大切な場所。だからこそ、ちょっとした不満が大きな後悔につながりやすいんです。

後悔ポイント1:思ったより狭く感じる

・声: 「家具を置いたら通路が狭くなった」「理想のソファが置けない」「子どもが遊ぶスペースが確保できない」

・原因: 間取り図の数字だけで判断し、実際の家具のサイズや人の動きを考慮していなかった。

・対策:

1)家具の配置シミュレーションを徹底: 今ある家具や購入予定の家具のサイズを測り、間取り図に書き込んでみましょう。

 マスキングテープで床に家具の配置を再現してみるのもおすすめです。

2)「生活動線」を確保: 家族が自然に移動できる最低限の通路幅(メイン動線は90cm以上、サブ動線は60cm以上が目安)を

 確保できているか確認しましょう。

3)本当に必要な広さを考える: 広いリビングは魅力的ですが、広ければ広いほど良いわけではありません。

 家族の人数、ライフスタイル(来客頻度、子どもの遊び方など)に合った広さを検討しましょう。

後悔ポイント2:テレビやソファの配置ミスで使いにくい

・声: 「テレビが見づらい位置にある」「ソファの向きが悪くて落ち着かない」「窓からの光がテレビに反射してまぶしい」

・原因: 家具の配置まで考慮せず、ただ広い空間を作ってしまった。

・対策:

1)ゾーニングを明確に: 「くつろぐ」「食事をする」「遊ぶ」など、リビングをいくつかのゾーンに分け、

 それぞれの役割に合った家具の配置を検討しましょう。

2)光の入り方を考慮: 日中や夕方、テレビ画面に強い光が反射しないか、窓の位置や向き、カーテンの取り付け位置などを

 シミュレーションしましょう。

後悔ポイント3:収納が足りず散らかる

・声: 「子どものおもちゃがリビングに散乱する」「リモコンや雑誌の置き場がない」「書類が片付かない」

・原因: デザインばかり重視して収納計画が甘かった。

・対策:

1)適材適所の収納を計画: リビングで使うものはリビングに収納する「使う場所収納」を意識しましょう。

2)壁面収納や造作収納の活用: 壁面いっぱいに収納を設けたり、テレビボードと一体化した造作収納なら、

 スッキリと見せながらたっぷり収納できます。

3)「一時置き」スペースの確保: 後で片付けるつもりの郵便物や子どもの持ち物など、一時的に置いておける

 「仮置きスペース」を設けるのも有効です。


2.「見せる?隠す?匂い?」キッチン後悔ポイントと対策

キッチンの使い勝手は、毎日の家事効率に直結します。デザイン先行で失敗しないよう、機能性もしっかり考えましょう。

後悔ポイント1:対面キッチンにしたら手元が丸見え!

・声: 「調理中のごちゃごちゃがリビングから見えて気になる」「来客時にシンクが丸見えで恥ずかしい」

・原因: おしゃれな対面キッチンに憧れて採用したが、生活感を隠す工夫がなかった。

・対策:

1)手元を隠す工夫: カウンターを少し高くする、立ち上がりを設ける、コンロ前だけ壁を高くするなど、

 手元を隠す工夫を取り入れましょう。

2)セミオープンキッチンの検討: 開放感を保ちつつ、シンクやコンロを完全に隠せるセミオープンキッチンも選択肢の一つです。

3)パントリー・背面収納の充実: 調味料や調理器具、食品ストックなどがスッキリ片付く大容量のパントリーや

 背面収納があれば、作業台の上もきれいに保てます。

後悔ポイント2:料理の匂いや煙がリビングに広がる

・声: 「焼肉をすると家中に匂いがこもる」「リビングのソファがベタベタする気がする」

・原因: キッチンとリビングの繋がりを重視しすぎ、換気計画が不十分だった。

・対策:

1)レンジフードの性能と位置: 吸い込みの良い強力なレンジフードを選ぶ。リビングとの距離が近い場合は、

 吸い込み力の強い深型タイプなども検討しましょう。

2)換気扇の同時吸排気タイプ: 給気と排気を同時に行うタイプの換気扇なら、効率的に空気の入れ替えができます。

3)換気の計画: キッチンに小窓を設けたり、リビングとの間に引き戸を設けて、一時的に空間を仕切れるようにするのも

 有効です。

後悔ポイント3:作業スペースが狭い、動線が悪い

・声: 「切った食材を置く場所がない」「シンクとコンロの移動が大変」「冷蔵庫から出したものを置くスペースがない」

・原因: キッチンメーカーの標準サイズに囚われすぎた。

・対策:

1)「ゴールデントライアングル」を意識: シンク、コンロ、冷蔵庫を結んだ三角形(ゴールデントライアングル)が

 正三角形に近いほど効率的と言われています。理想は3辺の合計が3.6m〜6.6m程度です。

2)十分な作業スペースの確保: シンクとコンロの間、シンクの横、冷蔵庫の横など、それぞれに十分な作業スペース

 (最低60cm以上が目安)を確保しましょう。

3)背面カウンターの活用: 作業スペースが足りない場合は、背面カウンターに家電を収納しつつ、

 作業スペースとしても使えるように工夫しましょう。


3.リビング・キッチン共通!後悔しないための間取り術

最後に、リビングとキッチン、どちらにも共通して言える大切なポイントです。

・家族のライフスタイルを徹底的に洗い出す

「どんな暮らしをしたいか」「どんなことに不便を感じているか」を家族全員で話し合い、具体的に書き出してみましょう。

将来の家族構成の変化(子どもの成長、親との同居など)も視野に入れることが大切です。

・家具の配置、生活動線まで具体的にイメージする

間取り図だけでなく、家具を置いた時の通路幅や、朝起きてから寝るまでの家族の動きをシミュレーションしてみましょう。

具体的なイメージを持つことで、見落としを防げます。

・採光・通風・プライバシーのバランスを考える

明るく風通しの良い空間は魅力的ですが、大きな窓は外からの視線も気になりがち。光や風を取り入れつつ、

プライバシーを確保できる窓の配置や、カーテン・ブラインドの種類も検討しましょう。

・専門家とじっくり話し合い、セカンドオピニオンも活用する

設計士やハウスメーカーの担当者には、あなたの要望を具体的に伝え、疑問点は納得いくまで質問しましょう。

可能であれば、複数の会社の意見を聞いてみる「セカンドオピニオン」も有効です。


まとめ

リビング・キッチンの間取りは、一度決めたらなかなか変えられないもの。だからこそ、先輩たちの後悔ポイントから学び、

ご自身のライフスタイルに合った最適な間取りを見つけることが大切です。今回ご紹介したポイントを参考に、

これからのマイホーム作りに向けて、デザイン性と機能性を兼ね備えた、家族みんなが笑顔で過ごせる

理想の空間を実現してくださいね。

現在の画像に代替テキストがありません。ファイル名: 03-150x150

皆さん、いかがでしたか?

これから新築や建替え・リフォームをお考えの、ご参考になりましたら幸いです。

プロフィール掲載の当店Instagram

@itami_iedukuri_soudan

にも投稿記事を多数UPしておりますので、そちらも是非ご参照ください。

ネットで調べるだけでは、わからないこともあります。住宅建築コーディネーターや在籍インテリアコーディネーターが皆様のご要望をお聞きし、ぴったりのご提案をご紹介します。

もちろん、ご相談料は全て無料ですのでお気軽にご相談ください。

→☎072‐764‐8111

注文住宅の相談窓口では、皆様の役立つ情報を更新していきます。

質問などお気軽にコメントお待ちしております。

来店のご予約はこちら☟