気密測定 課金してでもするべき？？
◎ 可能なら“やったほうがいい”かと思います。
ただし、すべての家に絶対必須ではなく、
建てる会社や目指す性能によって「価値の大きさ」が変わります。
◆ 気密測定をするメリット
① 施工の良し悪しが“数字”でわかる（C値）
家の隙間量を客観的に数値化できるので、
「気密性が高い家＝性能が安定する家」を確認できます。
② 暖房・冷房効率が上がり、光熱費に直結
隙間が多い家は外の空気が勝手に入り、
エアコンが効きづらい → 光熱費が上がる原因に。
気密が良いと温度ムラも少なく、
全館空調との相性も◎。
③ 施工ミスを後から修正できる唯一のタイミング
測定は、まだ壁を塞ぐ前に行うので、
“隙間があればその場で直せる”大きなメリットがあります。
◆ 気密測定の費用相場2〜5万円前後
（工務店によっては無料・標準の会社もあり）月々のローン換算なら、
数十円〜百円程度なのでコスパは良いです。
◆ 気密測定を「強くおすすめする」ケース
- 高断熱・高気密住宅を建てる
- 全館空調を採用する
- なるべく光熱費を下げたい
- 結露やカビのリスクを抑えたい
- 品質のムラを無くしたい
◆ あまり重要度が高くないケース
- 性能よりコスト最優先
- そもそも最低限の住宅性能の仕様を選んでいる
（＝高気密高断熱にこだわらない）
ただ、このケースでも「できればやった方が後悔しない」かと思います。
◆ 結論（住宅会社でよく聞かれる実感ベース）
気密測定は“2〜5万円で安心が買える”ので、
後々の後悔を考えると費用対効果はかなり高いです。
特に
✔ 全館空調
✔ ZEHレベル以上の断熱性能
✔ 長く住む前提
であれば、ほぼ必須に近いレベル。
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