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近年、「長期優良住宅」という言葉を耳にする方も多いのではないでしょうか。
これは、長く快適に、そして安心して住み続けられる家を国が認定する制度です。

認定を受けるには、耐震性や断熱性能、省エネ性能、維持管理のしやすさなど、さまざまな基準をクリアする必要があります。
つまり「長期優良住宅」は、高品質で将来まで安心できる家ということなのです。

✅長期優良住宅のメリット

① 税制優遇が受けられる

長期優良住宅は国が推進する制度のため、各種税金の優遇が用意されています。

  • 住宅ローン控除の上限額がアップ
     → 一般住宅よりも控除額・控除期間が優遇されます。
  • 固定資産税の減額期間が長い
     → 一般住宅は3年のところ、長期優良住宅は5年間減税されます。
  • 登録免許税・不動産取得税の軽減
     → 登記や購入時の税負担も軽くなります。

家を建てた後も、こうした優遇で長期的にコストを抑えられるのが大きな魅力です。

② 高い住宅性能で安心・快適

認定基準を満たすため、住宅の性能レベルが非常に高いのも特徴です。

  • 耐震等級2以上で、地震に強い構造
  • 断熱・気密性が高く、冷暖房効率が良い
  • 劣化しにくく、メンテナンスしやすい設計

結果として、夏は涼しく冬は暖かい家になり、
日々の光熱費も削減できます。

③ 資産価値が下がりにくい

長期優良住宅は、建物の品質や維持管理の履歴をきちんと残すため、
中古市場でも評価されやすく、資産価値が維持されやすいです。

将来売却する場合も、買い手にとって「品質が保証された家」として安心感を与えられます。

④ 補助金や支援制度の対象になりやすい

国や自治体の補助金は、「省エネ・高性能住宅」を対象にしていることが多く、
長期優良住宅はその条件を満たすケースが多いです。

  • 地域型住宅グリーン化事業
  • ZEH補助金 など

これらと併用できることもあり、初期費用を抑えて高性能な家を建てられる可能性があります。

長期優良住宅は、建てるときのコストこそやや上がるものの、
税金の優遇・性能の高さ・資産価値の維持など、長期的に見れば大きなメリットがあります。

「せっかく建てるなら、長く安心して住める家を」
という方には、ぜひ検討していただきたい住宅です。

これから新築や建替え・リフォームをお考えの、ご参考になりましたら幸いです。

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